自然科学書協会タイトル

 一般社団法人 自然科学書協会主催 
自然科学書フェア2013のご案内


 2013年の自然科学書フェアは紀伊國屋書店札幌本店にて、6月1日(土)から30日(日)の1か月間開催されます。
 自然科学書フェアでは紀伊國屋札幌本店の1階特設コーナーに約1,500冊を展示します。  また今回、新しい試みとして会期中にフェアへの集客と読書案内をかねてミニ講演会を共催いたします。札幌本店の1階イベントスペースで、長いあいだ広く親しまれている自然科学系のミニ講演会=サイエンスカフェ(工業系の講演会はテクノカフェの呼称)の共催事業として実施いたします。
 あわせて紀伊國屋書店北海道営業部にもフェアの宣伝と拡販の協力を仰ぎ、周辺大学の図書委員によるブックハンティングを企画中です。今年もご協力をお願いします。

(販売・出展委員会)

フェアテーマ:自然科学書の力・科学立国日本の再生
フェア開催期間:2013年6月1日(土)〜6月30日(日)



会場:紀伊國屋書店札幌本店1階 インナーガーデン(中央区北5条西5-7 sapporo55ビル)

参加費無料。当日会場へ直接お越しください。

主催:一般社団法人 自然科学書協会、 共催:紀伊國屋書店 札幌本店

*サイエンス・カフェは飲み物を片手に気軽に科学の話をする参加型のイベントです。コーヒー等の飲み物は、会場内のコーヒーショップでお買い求めいただけます。

開催内容
第1回  6月1日(土)15時〜16時30分
どうしてものは壊れるのか 〜つまようじブリッジから五重塔まで〜
講師:谷村康行(非破壊検査技術コンサルタント)

 予定外予想外のところでものが壊れると事故となり、人命や社会的な財産が失われることがあります。それを防ぐためには、どうしてものが壊れるのかについて知ることが必要です。破壊にまつわる話題を、身近なものから古代の技術や最近のトピックスまで図や写真を多く使って分かりやすく解説します。

略歴:1951年山口県生まれ。1955年家族とともに釧路市に転居。1976年北海道教育大学釧路校卒業。検査会社を経て、2012年まで日本航空専門学校千歳校教員。現在NDIJAPAN .com代表、(株)ニチゾウテック技術コンサルタント事業本部、岡山航空(株)技術顧問、北海道機械工業会検査部会顧問。苫小牧市在住。

主な著書:『絵とき「超音波技術」基礎のきそ』、『絵とき「破壊工学」基礎のきそ』、『絵とき「非破壊検査」基礎のきそ』、『トコトンやさしい航空工学の本』、『おもしろサイエンス「破壊の科学」』、『おもしろサイエンス「波の科学」―音波・地震波・水面波・電磁波―』、『おもしろサイエンス「五重塔の科学」』2013年3月19日発刊(いずれも日刊工業新聞社)
第2回  6月15日(土)15時〜16時30分
『中山久蔵』から『ゆめぴりか』へ 〜北海道稲作の歴史〜
講師:川嶋康男(ノンフィクション作家)

 時は明治の初年、開拓農民として現在の北広島市に入植した中山久蔵。「北海道稲作の父」とよばれる男の開拓精神に始まり、ゆめぴりか、おぼろづき、ななつぼし等の北海道銘柄が脚光を浴びている現在に至るまで、北海道稲作の歴史とその精神について語ります。

講師略歴:1950年北海道生まれ。ノンフィクション作家。札幌在住。

主な著書:『永訣の朝』(河出書房新社)、『いのちの代償』(ポプラ社)のほか、『大きな手 大きな愛』(第56回産経児童出版文化賞準大賞)『北限の稲作にてどむ』(いずれも農文協)など多数。主に北方近代史をフィールドに執筆。昨年末、北限の稲作にいどむ『“百万石を夢みた男”中山久蔵物語』を出版。
第3回  6月16日(日)15時〜16時30分
北海道の新しい狩猟文化 〜北海道における野生動物と人間の関係〜
講師:伊吾田宏正(酪農学園大学農食環境学群・狩猟管理学研究室准教授)

 エゾシカやヒグマが市街地に押し寄せてくる昨今、狩猟というものが注目されています。一方で,地域での野生動物管理のあり方も問われています。講演では、今後の北海道における野生動物と人間との関係について考えます。

講師略歴:1972年神奈川県生まれ。2003年北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。エゾシカの季節移動に関する研究で博士(農学)を取得。NPO法人西興部村猟区管理協会研究員兼事務局長を経て、現在、酪農学園大学農食環境学群・狩猟管理学研究室准教授。社団法人エゾシカ協会理事。

主な著書:『野生動物保護のための狩猟学』(2013年,朝倉書店,梶光一・伊吾田宏正・鈴木正嗣編)



         

一般社団法人 自然科学書協会(NSPA)