出版平和堂第54回出版功労者顕彰会

 

 107()は朝から冷たい雨が降り続き、第1部の顕彰会は出版平和堂(神奈川県箱根町)ではなく、第2部の懇親会会場の箱根ホテルで正午から執り行われると、主催である日本出版クラブからの案内が前日にありました。

 第52回と第53回はCOVID-19の感染拡大の影響により、中止したため今回は3年ぶりの開催となり、第52回~第54回の18名の故人の方が新顕彰者となりました。

(第52回4名、第53回10名、第54回4名)

 なお、自然科学書協会の会員社(元会員社も含む)の新顕彰者は下記の通りです。

 <第53回>

 志村 幸雄 様(工業調査会)、山本 泰四郎 様(彰国社)

 <第54回>

 井上 瑩子 様(井上書院)

 当協会は維持団体のひとつであり、当協会を代表して飯塚理事長が出席しました。第1部では維持団体の代表者によるご挨拶・新顕彰者名の奉告、献詞がありました。また参加者全員による黙祷、献花も行われました。第2部では顕彰者の方々への敬意と感謝の念を込めて献杯をし、ご遺族・関係者の方々との懇親の場となりました。式典は滞りなく14時に閉会となりました。

                           (広報委員会)

献花する飯塚理事長